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2007年08月21日

第89回全国高校野球選手権大会 第14日目 準決勝

 第89回全国高校野球選手権大会は第14日目の21日、準決勝2試合が行われ、決勝は広陵(広島)と佐賀北(佐賀)の対戦が決まった。広島県代表と佐賀県代表による決勝は史上初となる。
 第1試合は、広陵が選抜優勝の常葉菊川(静岡)の終盤の反撃を4―3で振り切り、40年ぶり3回目、広島県勢として19年ぶり11回目の決勝進出を決めた。常葉菊川の史上6校目の春夏連覇はならなかった。
 準決勝としては13年ぶりの九州勢同士の隣県対決となった第2試合は、佐賀北(佐賀)が、馬場→久保の継投で長崎日大(長崎)を3―0で零封し、初の決勝進出を果たした。佐賀県勢では、第76回大会優勝の佐賀商業以来、13年ぶり2回目。私学優勢の中、公立校の決勝進出は第78回大会の松山商業、熊本工業以来11年ぶりとなった。


2007年夏季高校野球全国大会の結果

【21日(第14日目)準決勝戦の結果】

第1試合
広陵(広島) 4―3 常葉菊川(静岡)

第2試合
佐賀北(佐賀)  3―0 長崎日大(長崎)


【22日(第15日目)決勝戦の試合予定】

試合開始 13:00
広陵(広島) ― 佐賀北(佐賀)


試合終了後 閉会式

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