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2008年07月10日

大行進に高まる闘志、戦い始まる 南北埼玉大会

 第90回全国高校野球選手権記念南・北埼玉大会が開幕しました。今年の大会は、甲子園に埼玉県から2校出場できるので、楽しみな大会であります。例年とは異なった組み合わせ形式なので、日程が若干異なります。開会式の選手宣誓は、市立川越の岡田主将が行いました。

大行進に高まる闘志 南北埼玉大会


 春季県大会を制し、19年ぶりの甲子園出場を狙う市川越。「自分は緊張しないタイプ。普段から人前で話すのは慣れてますから」と、強心臓の岡田主将が堂々と選手宣誓した。

 1人で考えたという宣誓文には甲子園への思 いを詰め込んだ。宣誓 直後に花火が上がり思 わずにっこり。「埼玉で一番目立っていると思 うとうれしくて。百点 満点の出来」と振り返った。

 春季県大会では浦和学院に競り勝ち、聖望学園から8点を奪い圧勝。創部82年で初めて春の県大会の頂点に立った。関東大会では準々決勝まで進んだ。

 三本柱の投手陣と強力打線はほかのチームからマークされる存在。それでも岡田主将は「プレッシャーは全然ないです。『19年ぶりの甲子園』と言われても、自分たちのチャンスは今年だけ。全力を出したい」と言い切る。

 最速143キロを誇るエース井口は「マークされても抑えるのがエースの仕事。甲子園は小さいころからの夢の舞台。絶対行きたい」と気合を入れ直していた。

選手宣誓全文

 宣誓、われわれ選手一同は、第90回という記念すべきこの大会に、多くの人の支えの中、出場できることを感謝し、3年間同じ目標に向かって闘ってきた大切な仲間たちとともに、一球に魂を込め、一打に思いを乗せ、どんなときもあきらめず正々堂々と夢の甲子園へ続く白球の行方を追い続けることを誓います。

埼玉新聞−2008年7月10日

【大会日程】
7月9日〜7月26日

【使用球場】
大宮公園、市営大宮、市営浦和、上尾市民、朝霞市営、川越初雁、熊谷公園、所沢航空、越谷市営、川口市営、岩槻川通

※入場料は一般が500円、中・高校生は200円(小学生以下と開会式は無料)

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