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2009年07月18日

強豪校が激突 18日から3回戦 高校野球・埼玉大会

 高校野球埼玉大会は、18日から3回戦が始まります。これで、ベスト32が出揃います。強豪同士の対戦もあるので、好ゲームになる試合もありそう。

強豪が激突 18日から3回戦 高校野球・埼玉大会

 第91回全国高校野球選手権埼玉大会は、18日から県営大宮などで3回戦が始まる。2回戦では春季県大会4強でBシード武蔵越生が大宮東に、同8強のCシード坂戸が東農大三に敗れ、残りのシード14校が勝ち進んだ。3回戦の好カードを追った。

 昨夏の北埼玉大会覇者の本庄一は、Dシード八潮南とぶつかる。本庄一は、2回戦の岩槻戦で本塁打を放った田村ら甲子園経験者が健在。八潮南はエース佐野を中心とした堅い守りが売り。佐野が本庄一打線をどう抑えるかがポイントになる。

 Bシード武南と咋秋の関東大会8強の川口青陵も面白い。武南は穴沢とエース白井の継投で初戦の松伏を1安打完封。川口青陵は左腕エース野川に加え、右の板垣が力を付けた。2回戦の久喜工戦は12奪三振で完封した。攻撃も2試合計23安打と好調で、武南は投手陣の踏ん張りがカギ。

 Cシード越ケ谷―松山の対戦も興味深い。越ケ谷は初戦の上尾鷹の台戦で15安打を放ち、23得点し、上昇機運。松山は1、2回戦で滑川総合、市川口と実力校を破り、好勝負が期待できそう。越ケ谷・谷内、松山・戸沢の両軟投派右腕の対決も見どころ。

 西部勢対決のDシード豊岡と大井は、春季地区大会代表決定戦で顔を合わせたばかり。豊岡が6―0と勝っている。豊岡のエース古賀は初戦を完封勝ち。打っては2安打2打点と活躍した。大井は少ない好機をものにしたい。

 ノーシード勢の対戦は、打撃力のある栄北と投手力の和光が好試合の予感。栄北は主砲加瀬田が5安打中長打3本と波に乗る。和光はエース佐野が初戦の小鹿野戦で18奪三振、2安打完封した。

 18歳の城崎監督率いる昨夏の南埼玉大会準優勝の立教新座と、ベテラン福地監督のDシード所沢商の争いも目が離せない。深谷商―大宮東も好カードだ。

埼玉新聞

 Bシード校を倒した大宮東、今大会はノーシードだが、昨夏の北埼玉大会優勝の本庄第一や昨秋県大会で準優勝した川口青陵などが、どんな戦いをするのか注目です。各シード校、苦戦を強いられる展開も大いにありそうです。

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